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10月20日

生まれて初めて「バトン」なるものをやってみます。
別に意味はないんですけれど。設問が気に入ったので。なんとなく。

▼見たらスグやるバトン ←コレ重要!
  ※見た人は、必ずやること。今すぐやること。
→べつにしなくていいと思います。気が向いた方はぜひ。

●好きなタイプを外見で答えよう!
 2タイプあるようです。ひとつは加藤雅也タイプ。もうひとつは小池徹平タイプ。…たぶんこれ、漫画に反映されてる…。

●年上が好き?
 NO。衝突しかしません…。

●財布はどんなのを使ってますか?
 C・ディオールのデニムパッチワーク。 長財布のタイプ。

●携帯電話はどんなのを使ってますか?
 F700i

●ストラップはつけてますか?
 つけてないです。

●手帳って持ってますか?
 小さいものをひとつだけ。スケジュールを書いてます。

●バッグはどんなのを使ってますか?
 エルメスのガーデンパーティ・ケイトスペードのクラッチ・コーチのショルダー・ANYA HINDMARCHのトートバッグ。 などを使い分けてます。そのほかにもいっぱい…バッグの数は多いかも。

●[バッグ]の主な中身は?
 財布、携帯、ペン、ミニタオル、おむつ。

●今はいてるパンツの色は?
 それは秘密です。誰も知りたくないでしょうし。

●星に何を願う?
 ずっとこのままでいますように!

●もしクレヨンに生まれ変わったら、何色がいい?
 頭こすられて痛そうなので、クレヨンはイヤダ…。

●好きなスポーツは?
 見るぶんには高校野球・夏の大会。

●好きな日
 子供が朝から機嫌がよくて、寝つきもよくて、一緒にステキなアソビができて、漫画を描くのもはかどった日。

●最後に観た映画は?
 劇場で見たのは、「ゼブラーマン」

●怒ってる時にどうする?
 そのまま、ありのまま、怒りをぶつけます。

●夏か冬どっち?
 どっちかといわれれば、夏。冬はだんだん日が短くなる感じが切ない。

●最近泣いたのはいつ?なぜ?
 子供がいう事きかないとき。「もう、ママも泣いてやるー!」ってしょっちゅう泣いてます。

●ベットの下に何がある?
 ふとんです。

●昨夜何した?
 唐揚げ食べてビール飲んだらいきなり胃が痛くなって、旦那にさすってもらってたらあっという間に寝てしまいました。旦那に子供の世話全部任せて。…すみません。サンキュー。

●好きな車は?
 ジープチェロキー。ベンツ・ゲレンデ。

●好きな花は?
 あじさい、雪やなぎ、ライラック。小さい花がたくさん集まってるのが好きです。

10月15日

ああ、もうすみませんでした。
ようやく見ました。今になって、見ました。
映画「渋谷区円山町」

子供がいるため時間的に試写会にいけなくて、無理言ってDVDに焼いてもらっていたのですが、なぜかずっと見れなくて、ずっと見る気になれなくて、なれなくて数週間が過ぎたのですが、ようやく…見ました。
見ました。感動しました。よかったです。素直に。

「映画・渋谷区円山町」、クッキーコミックスの「青空」と「放課後」のオムニバスになっています。「青空」の方の主演が榮倉奈々ちゃんとEXILEのマキダイスケさん。なんだかもう、初恋がしたくなってしまいました。いいですねえー、恋って。榮倉奈々ちゃん、声がいいですね。せつない感じがする。マキダイさんは、立ち振る舞いでものがたりができそうな、肩がね、情けなかったり男らしかったりするんです。これはふだん体での表現をされているからでしょうか。不思議な感じがしました。
「放課後」は、ぶっちゃけ原作より映画の方がいいです。原作者が言うのもなんですが、いいです。くやしいくらいに。「こういう漫画が描きたかった」っていうのを表現してくださってます。
あと、「青空」に出てくる「望月くん」、いい味だしてますねー。こういうのが映像化の楽しみ。


映画化のお話をいただいたのは、実はもう1年以上前。「サプリ」のお話いただくより前です。
会社員時代はCMを作る仕事で、映像化っていうものに抵抗はなかったのですけれど、携わっていただけに映像化の限界も知ってしまっていたので、どこかでこの映画を見るのが怖かったのかもしれません。すみません。杞憂でした。

「渋谷区円山町」、来春公開予定です。お時間ありましたら、ぜひご覧になってください。原作が少しでもお好きな方には、とてもよい映画になっていると思います。

公式サイト(coming soon)
http://www.maruyamacho-movie.com/index.html .

10月10日

以下、10月8日発売フィールヤング掲載 FILE 29 制作ウラ話

ようやくこのシーンにたどり着いたー!
という感じです。ずーーーーーっと前から藤井とナオが鉢合わせるこのシーンを描こうと決めていて、しかもぶっちゃけると、4巻の最後に持ってこようと決めていたのですが、少しずつ延びてのびてようやく。
荻原編というのがあるとすると、サハラ編はようやくここからはじまります。
そして大好きな24枚です。
今回、クッキーの「渋谷区円山町」と重なったためページ数がいつもより短い24枚なのですが、私は個人的にこの24枚という尺が大好き。(ちなみに「渋谷区円山町}も24枚でやらせていただいています)
以前「12ヶ月」で毎月24枚というのを1年間やって、筋トレになったせいか、息を吸い込んで一息で描ける範囲というのが私にとっては24枚なのです。見渡せる、というか。描こうとする感情がぶれない、というか。「サプリ」の場合、それに仕事や周りの人間も絡んでくるので漫画としては毎回40枚ないと成り立たなくなってきてるのですけれども。(ここ何回かは、40枚前後で描いておりました)
他の漫画家さんにも聞いてみたいなあ。多分それぞれが持っているはず、「ベスト枚数」。週刊連載している作家さんは、16枚とか21枚でずっとやっているのでそれがしみついているでしょうけれど。


9月10日

以下、9月8日発売フィールヤング掲載 FILE 28 制作ウラ話

漫画家になって初めてのことをやりました。
ぜったいできないし、しないと思っていた。
「男モノローグ」です。
自分の中に感覚のないものは描けないと思っていて、だから男の側の物語は自分の中で「描かなくてもよいもの」だと決めていたのですが、漫画的には描いた方が話がしっかりすることもあるのではと思い直し今回挑戦してみました。
それでも「他に方法はないだろうか」と…柚木に語らせたらどうかとか、コーエツが語るのはどうかとか、番外編として客観的に描くのはどうかとか、あれこれ考えましたが最終的にこのかたちに。これが羽海○チカさんだったらものすごく上手く作るんだろうなあ、と思ったりもしつつ…。
それでもいちばん最初に話の骨格を作ったときは、もっとウェットな内容でした。でも男の物語、そんなにウェットじゃ読者に引かれるかもと思い、担当さんに出したネームでは3割ほど抑えたウェット具合に。ちなみに以前描いた柚木とコーエツの話はウェット全開で押し進めました。女の子目線の時にはウェット度合いが高くなってもイケる自信があるのですが、どうも男目線のウェット割合には自信が持てず…。
(この「ウェット」という呼称は私独特のものかもしれません。まあ、読んで字のごとくですが、毎回どれくらいの割合で作るかが自分の中でポイントのひとつになっています)
そして打ち合わせで担当さんが「もっとウェットでもいいんじゃないですか」とおっしゃってくださったのをきっかけに、ネームをどんどん逸脱し、ウェット8割のこのかたちに。(すみません、なんか抽象的で)
今回サプリ始まって以来くらいネームを逸脱したかもしれません。ラストはほぼ同じところに着地しているのですが、途中が。見開き2枚描いては悩み、2枚描いては考えってやっていた。描きあがってみたら今まで描いたどの話よりも「漫画的」になっていました。今の自分ではこのへんが限界なのかなとも思いました。
「キャラをふくらませる」っていうのも今までやったことなかったなあとつくづく。


9月6日

やってしまいました…。
夏休みに入る直前、上の娘が幼稚園からいろんな本とかプリントをもらってきました。その中に「夏休みカレンダー」が。毎日お天気のシールを貼って、思い出のお絵かきをするスペースなどがあるやつ。同じくして配られたプリントには先生の文字で「○○は提出しなくて結構です」と書かれていたので、「カレンダーは出さなきゃいけないんだよ」と主張する娘に「いいよー、やんなくて」と鼻をほじる母(わたしです)。それでも娘は思い出しては毎日せっせとお天気のシールを貼り続けていたのでした。
そして二学期初日、幼稚園に行くとみなさん手にはその「夏休みカレンダー」が。
「えええ。これって提出するんですか」と今さら先生に聞く母(わたし)。
「はい。他の冊子は提出しなくてもよいですが、これは提出していただいております。壁に思い出のページを並べて貼って、みんなで夏休みのお話をしたりします」とのこと。
うわー。出すだけじゃなくてそこまでするか。
あわてて過去数ヶ月の天気が載っているサイトを旦那に検索してもらい、その日帰宅した娘に「いいですか、今から言う日付に曇りシールを貼りなさい」「今から言う日付に雨シールを貼りなさい」「そして空いている日付のところは全部晴れシールを貼りなさい」と指示する母(わたし…)。
思い出の写真を貼るページには、今年の沖縄の写真まだ現像してないから、去年の沖縄の写真で!
お絵かきしたり、シール貼ったり。
はあ。
すみません。人生初の夏休み、早速母(わたし)が教えたことは「一夜づけ」でした…。
娘よ、どうかたくましくしっかり育っておくれ。

8月24日

急に思い立って『若冲と江戸絵画展』にいってきました。
下の子はお預かりだったので、上の子だけつれて。正直に告白いたしますと、私ひとりで子供を連れて電車に乗ったのは、子供が生まれて以来はじめてです(旦那といっしょだったら、何度もあります)。渋谷に住んでいると、なにかと事足りてしまうのでつい出不精に…。
琳派(光琳派を最近はこう呼ぶのですね)が大好きなもので、とてもよかった。展覧会というもの自体が久しぶりだったので、アスファルトに水が染みこむみたいに、きた。もともと日本画科に進みたかった私(食べていく自信がなかったのでデザイン科に進学)、やっぱ日本画最高ー。かっこいいー。と感動ひとしお。
それにしても、入館早々「のど渇いたー。もう帰ろうよー」連発の娘をずっとおんぶしながらの鑑賞でしたよ。疲れもひとしお。とほほ。

8月21日

高校野球が終わってしまいました。
2年越しでこのホームページをごらんの方ならご存知、私は大の高校野球ファン。というより大会開催中は、ほぼ依存しているといっても過言ではない。
つけっぱなしにしておいて、漫画を描くのにちょうどよい。どのチームも適度に思い入れがあって、でもそんなにハラハラしなくて済んで(ハラハラするのは苦手なので、接戦や名勝負になると見ないふりをする)、そしてなによりあの「音」がいい。
ずーーーーーっと、応援が流れてる、あの音。夏の暑い音。
漫画を描くって結構凹む作業だったりするのだけど、あの音に気持ちを預けていると、とても楽になるのだ。がんばれ、がんばれ、って自分には関係ない遠くから言われている気がして、自分には関係ないぶん少し気持ちが上に向く。ああこの適度に「自分には関係ない」応援っていうのもミソ。とにかく絶妙。メジャーリーグの中継などは、鳴り物禁止なのでこの「音」がなくてさみしいです。
そういうふうに、遠くからの応援歌に励まされる毎年夏。決勝に進むにしたがって、力の入る試合が多くなり(入りたくない)、一日の試合数も減るのでトーンダウンするのが常だったのですが、今年は決勝盛り上がりましたね。盛り上がったぶん、終わった寂しさも多少のこり。しまった、寂しくなってしまった。盛り上がるんじゃなかった。そんな今年の夏でした。

8月8日

毎回毎回描くたびに試行錯誤…といえば聞こえはいいけれど、悶々と悩みながら迷いながら描いていて、刷り出しが届くと自殺しそうになって、本誌が出ても見ることができないチキンハートです。もう何年も漫画家やってるのに。
で、自分の手を離れてしまうとできるだけいろんなこと忘れて次に進まないと、漫画家やってられないどころか、人間の形状保てないので、毎回毎回できるだけ忘れるようにしているのですが。それでも工夫したところとか、今回挑戦してみたところとか、こまごまと…本当にこまごまとあったりするので、これから連載が載るたびにできるだけ書き留めていこうかな、と思い立ちました。時間および精神的余裕ができたときに、別ページにいたします。なので、単行本派の方や、作者による自作語りがお嫌いな方は、ご遠慮くだされば…すみません、見づらくて。

以下、7月8日発売フィールヤング掲載 FILE 27 作品解説(もどき)

カラー1ページ目のモノローグは、もうずっと…半年くらい前から使いたいと思っていたフレーズで、今回使ってみました。次の見開きの表紙を先に描いていて、それと合う気がしたので。「人との距離」みたいなテーマで出発して全体まとめた方が美しいかな、と思ったのですが、あえてはずしてみました。(←かっこいー)
今回、32Pの予定でネームをきっていて、担当Yさんと相談してもう2Pいただくことになり、さらにそのYさんがページ数を間違えたため、結局プラス6P多くなりました。この、完成したネームにプラス数ページいただける、というのが私には向いているみたい。途中に関係ないイメージ入れたり、モノローグいれたり、あるいは入れてたモノローグはずして大きな絵だけでみせたりできるから。それが毎回良いほうに転ぶかはわからないのですが。今回、ラス前に入れた見開きのイメージは、急に、本当に急に描きたくなって描きました。その前段階では、もっとこう…エピソードが入っていました。そういうのをすっとばして、「絵」にしてみた。途中も、悩みながら進めていたのですが「暗い暗い夜と 白いシーツ」というイメージ入れたら、なんだかしっくりきました。自分の中で。
こういうのって全部、自分の中での試行錯誤のことなので…興味のない方本当にすみません。


7月15日

生涯最初で最後のサイン会、無事終了しました。
暑い中ご来場くださったみなさま、関係者のみなさま、本当に本当にありがとうございました。
サイン会って、もっと辛いものだと思っていました。2時間以上笑顔のままでなんて、いれるわけないじゃんみたいな。
でも、ぜんぜん違いました。
「会えてうれしいです」って涙ぐんでくださった方、握手したら手が震えてる方、短い時間に一生懸命言いたい言葉を捜している方…。ふだんファンの方からのメッセージというのは、カフェマリの書き込みだとかお手紙だったり、冷静さの入った文章でということがほとんどなので、今回の、すこし取り乱した様子というのは直接胸にくるものでした。なんかもう、自然に笑顔になってた。サインとかしかしてあげられなくてごめんなさい、っていう感じでした。「いつも元気をもらってます」と何度か言っていただきましたが、元気もらったのは私でしたよ…。お花とかプレゼントとかお手紙とかもたくさんいただいて、大切にしますありがとう。
書店の方も、「お客さんのマナーがとてもよいサイン会でしたね」と言ってくださって、えっへんそうでしょうと誇らしかった。
まわりのみなさんに作っていただいた、本当によいサイン会でした。本当に本当にありがとうございました。

ところで今回、リクエストを聞いてキャラの簡単な顔を描きました(本当に簡単で申し訳ない!)。リクエストの多かった順…
1 藤井(ダントツ。主人公ですし)
2 田中(髪の長いころの田中も人気でした)
3 柚木(4巻は柚木の話も入ってるからかな?)
4 サハラ
5 魚(「草」という方も何人かいらっしゃいました)
6 イシダ(亀梨君のファンで原作を知ってはまりました、という方も)
7 ブタ(「12ヶ月」のチネンとか、デングリとか。)
8 渡辺
9 コーエツ
10 荻原

みなさんからいただいた元気は、いい作品作ることでお返ししていきたいと思います。ありがとうございました。

7月08日

娘といっしょに代官山のプールにいってきた。
代官山のプールと言うとオシャレで高級そうだけれど、駅から近くの区民プール。でもインドアで新しくてきれい。

私はプールの更衣室のにおいや、塩素の匂いがするとどうもダメだ。
どうしても、ダメになる。
小さいころから、(たぶん父親にいきなり海に沈められたのがトラウマになっているせいだと思う)水がこわくてこわくて、ずっと小学校の水泳をずる休みしていた。まいにちまいにち、水泳の授業のある日は朝から、いや前の晩から、それどころか夏になる前から、もう胸が苦しくて苦しくて絞首刑台にのぼる囚人のような気持ちになった。水泳の授業を思うと、コップの水も怖くて、歯も磨けなかった。朝になれば雨が降らないかとか、熱が出ないかとか、あの手この手で何とか休もうと努力して、それでも手が尽きて、とうとう「わざと」塩昆布食べ過ぎて自らの腎臓を壊すという暴挙にまで発展した。その手も結局1年しかもたず(完治した)、愕然とした記憶がある。腎臓に疾患のある方、まことに不愉快な書き方をして申し訳ありません。でも、そこまで追い詰められていた、当時は。その後遺症かいまだに腎臓は弱く、少し後悔しています。
最後の最後の瞬間、更衣室で「ああ、もうダメだ…」と思いながら着替える苦しさが、更衣室独特の空気や塩素のにおいによってあがってきて、いまだに足がふるえるのだ。

記憶というのは、嗅覚の封筒に仕舞われている

…なんて、いつか漫画のモノローグに使おう。
いつの日か娘が、「水泳の授業を休みたい」と言い出したら、私は一筆先生に休ませる旨書いてしまうかもしれない。私はダメな母親だろうか。
でも、それから10年後20年後、海にもぐりたくてダイビングの免許(しかもアドバンスまで)をとったり、毎年南の島に旅行したり、ムコママ様に「やりましょうよ!」とシュノーケルにさそったり…、そういう人生がくることも今の私は知っている。
恐怖も不安も、ずっと続くわけじゃない。10年たてば全てが変わる。だから、トラウマを残さないように生きるっていうのが大事なんじゃないかと思う。常に。そして10年たてば変わっていくのだから、目の前にいる人をきちんと愛さなくてはね。

最近、親をころしたり子を虐待したり、閉塞感からくるのではないかと想像される事件が多い。胸が痛くなる。私はそういうことに言及できるほど、頭もよくないし知識もないけれど、それでもそういう人たちに言ってあげたい、大丈夫、10年後には絶対変わる。言ってあげたい、自分の娘にも、当時の私にも。(って書くと、自分と娘を同一視しているダメな母親になるだろうか)

7月05日

そして、帰ってきた次の日から息子が水ぼうそうを発症!
もともと保育園で流行っていたので、出かける前も心配していたのですが、帰ってくるまでよく耐えてくれました!それでもかなりひどい模様。 上記でサイン会の「スペシャルゲスト」となうってますが、もしかしたら完治が間に合わないかもしれません。すみません。
そういう私も、まっくろです。毎年、どんなに日焼け止めをぬっても焼けてしまう。Tシャツ着ても焼けてしまう。サイン会では「真っ黒バージョン」で、お会いしましょう!

7月04日

ただいま〜!
いってきました、沖縄。今年は石垣島でした。ずーーーっと晴れてて、海も川の清流のようにきれいで、食べ物もおいしくて、この上なく贅沢。 贅沢だけれど、幼子(おさなご)ふたり連れでいくと非常に疲れる!「抱っこー抱っこー」攻撃が。しかも今回(実は毎回なのですが)ムコちゃんが発熱で倒れ、ムコママさまがいなければ、どうなっていたことかという珍道中。帰ってきてこれを書いている現在まだ体力エンプティ状態です。助けて!
でも、こういう疲れも子供が小さいうちならでは、なのでしょう。贅沢な疲れということで。

石垣島は、生まれてはじめて「ここに住んでみたい」と思うほどのよいところでした。都会大好きの私が。
もうひとつ、都会大好きといえば我が娘。海より断然プール派(子供はけっこうそういう子多いですけど)。海の、足に砂がつくのが気持ち悪いらしく、
「わたしはね、お砂は公園のしか入らないの!」
とほざいていました。都会っ子めー。しかし名言。

6月20日

息子の保育園の参観日でした。
いつもと同じように遊ぶ様子を観察するため、親はマスクと三角巾とかっぽうぎを着て、窓の外、すきまからそーっと覗くのです。
この親の様子がものすごく面白かった。お散歩に行くうしろを、かっぽうぎ着たパパとママが隠れながらぞろぞろ付いていったりしてて。
私が密かに「バンデラス」と命名しているお父さんがいるのだけれど(ガタイよくて、ロン毛で顔もバンデラスっぽい)、その人まで 胸元にレースが付いて裾にフリルのある白いかっぽうぎ着せられてて、心の中で大爆笑した。

6月15日

誕生日でした。
ムコちゃんが、ケーキとワインとステーキ買ってきてくれて、がっつり食べた。
「どうしよう」と酔っぱらって私は言った。「子供もこんなにかわいくて、仕事もマイペースでできて、私今が人生でいちばんシアワセなのかも」
「旦那は育児に協力的だしね」とムコちゃんが言った。そういう台詞もなんだかトレンディードラマみたいだよ…。
「うーん。まだこれからもシアワセはあるんじゃないのかなあ」とムコちゃんが言うので「なにがあるの?」と聞き返すと「孫ができたりとか」。ああ、それは シアワセですねえ。
てことで、次のシアワセは20年後くらいで!

6月12日

テレビではサッカーW杯を放映していた。
旦那は会社にいて、子供は寝ていて一人で見ていた。
どうも私はこういうもの(どういうものか?)に心を乱されるのが苦手で、1点日本が先制したところで音を消して、気にしないふりをして漫画を描いていた。
外、渋谷の街中の方からはときどき歓声があがっていた。
1歳半になる息子が、恒例の夜泣きをした。ただどうしたことかその日はいつもより激しく、なかなか泣き止まなかった。どんなにあやしても抱っこしても歩いても添い寝してもダメ。1時間以上途切れずに泣く。4歳の娘も泣き声に起きてしまい、私は軽くため息つくと、ちょっとお手洗いいかせてね、と子供を寝室においてトイレにたった。そして戻ってきてびっくり。4歳の娘の腕の中で、息子がおとなしく寝ているのだ。
「このままワタシが寝かしてあげるね」と娘がトントンしながら添い寝している。小声で「シーシー」と落ち着かせている。ナウシカみたいだ、と思った。
1歳の息子をトントンする娘を私もトントンして、3人でくっついて寝た。夜で、目を見開いても暗くて、寝息と「シーシー」という声とトントンというリズムだけが部屋にあった。
なんだか輪郭があやうくなってきて、誰がお母さんかわからなくなってきた。
外からは遠くから歓声が聞こえてきていた。いま、地球の裏側では熱い戦いが行われているんだろう。
神聖な気持ちになった。「地球の上」を思った。つながっている気がした。

5月23日

「サプリ」が7月よりフジテレビ月曜9時、ドラマ化いたします。

プロデューサーの方にお会いして開口一番私が言ったのは、「どんなに変えていただこうと結構です。むしろ変えてください」でした。

自分の漫画について私は、特別なことを描いているつもりはなくて(「サプリ」に限らず)、
「漫画という表現手法においてギリギリ読める」ものしか作っていない自覚があります。
上手くいえないんですが、絵と、モノローグと、カット割りと、そういうのでなんとか感情表現だけをしている。
それを生身の人間がそのまま演じるには、あまりに弱いものであると思っています。
(漫画としては、胸をはれるものを作っているつもりです。もちろん)
なので、ドラマ成立にあたっての変更等は、すべてその道のプロの方に一任することにしました。 (チェックはいたします)
素人の私がどんなに口を挟もうが、それがドラマにとってよいものになるとは思えないからです。
ドラマはドラマとして、成功するのが幸せな道だと思っています。
よい意味で、漫画とは別物になるといいな、と。
いち視聴者として、オンエアーを楽しみにしたいと思っております。
漫画の方が、ドラマ化によって変わることはないと思います。
今回のドラマ化によって、いろいろ煩雑な情報が入ってきて凹むことはあるかもしれませんが、上手く耳をふさいで、私にできるのはただ淡々と描くだけです。

3月19日 Part 3

作りました、かばん。やりました、幼稚園のつくりもの。
幼稚園以上のお子さんをお持ちのお母さんならおわかりになるでしょう、幼稚園というところは、園にもよりますが、かばんやら体操服入れやら「お母さんの手作り」を指定されるところが多いのです。娘の行く園は比較的点数が少ないのですが、それでもサイズ指定でつくりものをしなくてはいけません。人によっては、業者に頼んだり既製品ですませたりするらしいのですが、私は今回作ってみることにしたのでした。
まず、ミシンを買うところからはじまりました。東急ハンズにいって、ミシン売り場で糸のかけ方から教えてもらいました。それでも不安だったので、本日は婿ママさままで呼び出して指導を仰ぐことにしました。ムコちゃんに子どもの面倒を見てもらい、布も、失敗したときのためにかなり多めに買いました。以前買ってあったはずの、裁ちハサミやチャコペンはどこかに行ってしまって見つかりませんでした。久しぶりにテンパって、やっとやっとかばんがひとつできました。同じ布で、巾着袋やらその他作ってみようかと思ったのですが、かばんひとつでいっぱいいっぱいでした。
針と糸をつけたまま、ミシンをダンボールに戻して、しまいました。一応取り出しやすい場所に。たぶんこの半年の間にあと2回、ミシンを踏むことがあればハマるんじゃないかと思いますが、どうかな。子どもの服とか、作りたい気持ちはあるのですが。

3月19日 Part 2

漫画の仕事の関係で、以前所属していた会社の人に連絡を取ることが数件あった。どれもこれも、私の「都合のよいお願い事」だったのだけれど、連絡した会社のひとは皆、こころよく応じてくれた。そして全ての案件に、同期の人間が関わってくれているのだった。
私は制作という部署にいたので、激務にかこつけて同期会とかには殆ど顔を出さず、つきあいも浅く悪く、けっして良い同期・同僚ではなかったと思う。あまりに付きあい悪かったので、存在を覚えていてもらえるかすら怪しいものだった。なのに、久しぶりに連絡してみれば、「そんなに人に親切にしていいんですか」と恐縮するばかりの対応。ほんとうに恐縮する。ありがとうございます。
辞めてしまったけれど、私は自分のいた会社がすごく好きだった。会社にいる人たちが、ほんとうに好きだった。

3月19日

「僕らの自由を
 僕らの青春を
 大げさに言うのならば
 きっとそういうことなんだろう」

奥田民生さんの「イージュー☆ライダー」です。
この曲をはじめて聴いたとき、「どうして今までこの曲がこの世に存在しなかったんだろう」ということの方に、驚きを感じてしまった。
実は歌詞を全て知っているわけではないんです。でも、ずっと昔から知っているような、ずっと心の中にあったもののような気が。
10年後はどうかわからないけれど。…もう10年も前の曲なのですね。

最近CMでまた使われているので、思い出した今書いておこう、とおもったのでした。自分の中で、あまりにも「スタンダードナンバー」として存在しているものって、「好きです」と宣誓しそびれることが多いので。

2月13日Part2

「いまさらシリーズ」その2
下で、「ジョジョ」全巻をプレゼントしてくれた友人が、今度は「ジャンプでただ今大人気連載中・めちゃくちゃ売れている漫画・全巻」を貸してくれました。読んでみたらこれがもう、今までにある漫画のおいしいところを全てつなぎあわせたような内容で、しかもものすごく「よくできている」。
「よくできているよねえ」「すごいよねえ」と、旦那(好きな漫画は「バキ」と「風雲児たち」、集めている漫画は「ゴルゴ13」と「こち亀」)と話し合いました。 男の子用に「わくわく感」と、そして驚くほど女子用に「萌え」が用意されているのです。もう「萌え」なくしては読めないほどに。
そう、私の漫画に常に足りないもの。担当さんにもしょっちゅう怒られること。「萌え」。
私自身の自覚としても、どうやら私には「萌え根性」のようなものが薄く、いままでそれほど興味もなかったのですが、ここまで「萌え・重要」を見せつけられると、さすがに気持ちがザワザワします。「キャラって大事だよな」なんて、ジャンプの編集さんが聞いたら張り倒しそうな、つぶやきを、いまさら。

というわけで、最近私の関心ごとは「萌え」です。これがどう漫画に反映されるのか、自分でもわかりませんが。
ちなみに上記の漫画で私が萌えたキャラは、複数…で、ひとつに絞れず。「萌えキャラのことばかり考えちゃって、水浸し」という友人に比べると、まだまだ「萌え」足りないようです。
自分の人格改造からはじめないといけない気になってきます…。

2月13日

「いまさらシリーズ」
私はいままで、いわゆる「ジャンプ系」といわれる漫画をあまり読んだことがなくて(「アラレちゃん」だけ別)、あまり読みたい欲求もなかったのですが、 先日、家の整理をした友人が「ジョジョの奇妙な冒険」全巻プレゼント!してくれました。
おもしろかったです。
いえ実は絵柄がなじめなくて、最初〜30巻ほどまでまだ読めていないのですが(なので、有名な「ディオ」にまだお目にかかれていない、というていたらく)。 でもびっくり。
どこから読んでも面白い。
すごいなあ。ここまで描けたら、作者はうれしいだろうなあ。いいなあ。私もいつか、こういうふうに描けるといいなあー。
もともと手当たり次第に漫画を読む方じゃなくて、インプットが少ないので、たまに心を動かされるとすぐ影響受けてしまう私。今月号の「サプリ」、絵柄が濃いのは、実は「ジョジョ」の影響を受けているからです!大爆笑。

1月26日

あけましておめでとうございます!

…いまさらすぎます…。
去年年末はびっくりしたことが二つありました。正にいまさらですが、きっちりびっくりしたし嬉しいことだったので書いておこう。

ひとつめは、「この漫画がすごい!(女性版)」にとりあげられたこと。
以前からちょくちょくこういうムック本(て言うんですか?)にはピックアップしていただいてたのですが、今回は作者名ではなく作品名で取り上げられ、 しかもベスト20の中にランクインさせていただきました。ありがとうございます。
…と、これだけだったら「ありがたい話」で「びっくりする話」ではないのですが、そのランクに入っている他の漫画すべて、

売れ行きが一桁ちがう

のです…。教えてくださった担当さんにも「一桁ちがいますよね」と言ったら「二桁ちがいます」と言われてしまった。ああああ。 すみません、これからも精進いたしますのでみなさんもどうかお手にとってください。「サプリ」3巻発売中です。

ふたつめは、個人的なこと。
娘と息子が通っているルーム(時間単位で預かってくれる保育ルーム)のクリスマスパーティに行ったときのこと。集まっている人たちをみるとそこには、 梅宮○ンナさん、梅宮○夫氏、そして、森○千里さん、石田ゆり○さん、広末○子さん…。がお子さん連れでいらっしゃってました。まあびっくり。 一緒に行った旦那は、息子を抱いたまま固まって、「息子、行け!行け!」とお近づきになるべく密かに息子に念を送っていましたが、息子は「あー」と パパの腕の中でニコニコするだけでしたよ。
広告代理店をやめてから、会社にいたときにはお目にかかれないくらいの豪華芸能人大会にくらくらしました。
それよりくらくらして、自分を場違いだと思ったのは、集まった他のお母様方の「巻き髪率」の高さ…。ジーパンはほぼ、私一人でしたよ。とほほほ。



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